説明
RFID(Radio Frequency IDentification)は非接触ICカードとして普及しているSuicaやEdyに用いられている電波による個体識別技術です。BioTillion社のColdTrackテクノロジーは、超低温で動作する検体管理用RFIDタグにより、検体管理を新たなステージへと導きます。
- -196~134℃までの幅広い温度レンジでの耐性を保証します。
- RFIDタグはEPC Class1 Gen2規格に準拠しており、96ビット長コード(TID)により重複なく個体識別されます。
- RFIDタグは、チューブ底面にセットできるインサート内にタグとループアンテナが格納されています。
- RFID円形インサートはWheaton社 CryoELITEチューブ、住友ベークライト社製チューブに互換性があります。
- BoxMapper II一括リーダーは、フリーズボックスからサンプルを取り出すことなく、リーダーにセットするだけで81本・100本の一括読み取りが可能です。
- 凍結状態であっても、位置情報とデータ取得をわずか数秒で完了します。凍結サンプルへの影響を最小限にとどめます。
- LIMSや検体管理ソフトウェアで活用できるソフトウェアパッケージと開発ツールをご用意しています。詳細はお問い合わせください。