Barkey plasmatherm C&G 凍結細胞融解装置

Barkey plasmatherm C&G (cell and gene)は、凍結細胞の融解処理の標準化と再現性向上を実現する装置です。水を使って加温するものの、水そのものはウォータベッドのように、暴露しないように透明バッグ内で温度制御・循環することで、均一な融解処理が可能になりました。

• 細胞バッグとバイアルを横置きで使用できる「plasmatherm C&G」とバイアルを縦置きで並べて使用できる「vialguard pro」があります。
• varithermは温度設定を60℃まで上げることができます。
• 温度制御された水は、加温クッション内を継続的に循環します。水の温まりやすく冷めにくい特性を生かし、均一で高速な融解処理を実現しました。
• 加温クッションはウォーターベッドのように弾性があり、バイアルや細胞バッグに密着するため、ムラのない温度伝達が可能です。
• 加温水と融解対象のサンプルは直接触れることがないため、コンタミネーションリスクを排除できます。
• カバー、加温クッションは透明なため、融解処理状態を目視で確認することができます。
• 加温クッション内には攪拌パドルがあり、融解処理中に加温水を揺動し融解処理を促進します。
• 装置内には漏れセンサーが内蔵されており、万が一細胞バッグからリークがあった場合に検知することができます。